環境&エネルギー専門マーケティング調査機関 グリーンビジネス研究所は、各種調査資料の発刊・受託調査業務を行っております。

株式会社グリーンビジネス研究所

グリーンビジネス研究所の理念

環境・エネルギーに係わる最新技術/将来有望技術を調査研究し、市場と技術の橋渡しをすることを使命とします。
特に、未来志向を重視し、マーケティング的視点から『最新未来技術、将来有望な技術を探索し市場に提案していく』『最新の市場情報とユーザニーズを、技術開発者に迅速に提供していく』ことを理念としています。

新着情報

≪2022年版≫LIBの静脈産業市場動向実態調査
~主要LIB(リチウムイオン電池)搭載11品目別の流通~廃棄~再利用/再資源化
  及び安全対策に関する最新実態調査資料~

当調査研究資料では、以下の11品目に搭載されているLIBの静脈産業ついて、「市場規模推移・予測(~2030年)/市場動向:製品市場・搭載LIB市場・LIB排出市場」「流通構造」「中間処理/再資源化/解体/リユース市場規模予測(~2030年)」「LIB搭載製品別のLIB基本スペック」「再資源化市場動向」「LIBリユース動向」「再資源化技術/安全対策技術動向」「LIB製品別・安全対策/LIB取外し易さ動向」「国/公的機関・協会団体の取組み/関連法規動向」「関連文献一覧・関連特許一覧・関連規格一覧」の各調査を実施致しました。
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①自動車  ②PC(ノートPC・タブレット)  ③携帯電話  ④コードレスクリーナ ⑤ロボット掃除機
⑥モバイルバッテリー ⑦ワイヤレスイヤホン ⑧電子たばこ(加熱式たばこ)  ⑨シェーバー 
⑩電動アシスト自転車  ⑪電池式ドリル・ドライバ

≪調査概要≫

  • ●リチウムイオン電池(LIB)の需要は、携帯電話の普及と共に急速に増大した。
     その後、LIBの搭載製品は「電動アシスト自転車、電動工具、コードレスクリーナ・
     ロボット掃除機、シェーバー 等」一気に増えた。
     そして、BEV(電気自動車)の本格的な波が押し寄せようとしている。
     LIBを筆頭に蓄電池のエネルギー密度は向上しており、今後様々な機器が
     コードレス化(≒蓄電池化)されていくことが予想される(少なくとも~2030年まで
     は、蓄電池の主流はLIBになると思われる)。
    ●LIBの需要拡大とともに、LIBの廃棄~再資源化の問題がここ数年で
     表面化してきた。
     一つは、一般廃棄物にLIBが混入することによる、ごみ搬送のパッカー車や
     粗大ごみ等の破砕設備での発火事故の頻発である。
     もう一つは、LIBの原料となるCo(コバルト)・Ni(ニッケル)・Li(リチウム)の価格が
     近年高騰していることと、世界的なリサイクルの機運の高まりである。
     EUのLIBリサイクル規制案では、「2030年以降は、LIB製造時にCo/Ni/Liの
     リサイクル材料を規定値以上使用する」ことを義務付けており、
     日本においてもその影響は免れ得ないと思われる。
    ●当調査研究資料が、LIBの処理~再資源化等に係わる、「企業」「関連団体」
     「大学・研究機関」などの方々に有益なる情報としてお役に立てれば幸いです。
発刊日 2022年9月5日
製作・発刊 株式会社グリーンビジネス研究所
価格 冊子版 198,000円(税込)
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